課題別

広告クリエイティブやLPの改善が追いつかない

公開 2026.10.02 読了目安 約3分

この記事の結論「作る人」が足りないのか、「何を作るか決めて進める人」が足りないのかを分けると、頼み先が決まります。制作そのものは制作会社や社内のままにして、改善の設計と進行管理を業務委託の実務者やPMに任せる組み方があります。

詰まっているのは制作か、進行か

クリエイティブが追いつかないとき、原因が制作の手にあるとは限りません。発注が止まっている、確認の往復に時間を取られている、といった進行側の詰まりも同じ症状になります。

起きていること 足りないもの 頼み先
発注は出せているが、上がりが遅い。数が足りない 制作の手 制作会社の増強、または制作ができる実務者
何を直すか決まらず、発注そのものが止まっている 改善の設計 数字から改善点を出す実務者
発注は出したが、確認・修正の往復に時間を取られている 進行管理 PM・責任者(制作会社の管理)
広告文、バナー、LPの訴求がばらばらになっている 訴求の統一と優先順位 PMまたは戦略の層

制作会社側の問題なのは、上がりが遅い・数が足りない場合だけです。何を直すか決まらない、確認の往復に時間がかかる、訴求がばらばら、という詰まりは、制作会社を替えるだけでは解消しにくいものです。何を作るか決める人と、進める人が社内にいないことから起きているためです。

業務委託で任せやすい部分

改善の設計と進行は、業務委託の実務者やPMに任せやすい部分です。

  • 数字から改善点を出す。どのページの、どの箇所を、なぜ直すか
  • 改善案の優先順位づけ
  • 制作会社への指示書の作成
  • 確認と修正の進行、スケジュール管理
  • 公開後の計測と、次の改善点の抽出

訴求方針の承認と、ブランドとしての最終確認は貴社に残します。ここを外に出すと、出来上がったものが自社らしくなくなっても誰も止められません。

制作会社と組み合わせる

制作会社を替える必要はありません。貴社と制作会社の間に、改善の設計と進行を担う人が入ると、「何を直すか」が指示書の形で渡るようになり、確認の往復が減ります。制作会社からすると、要望が具体的になるぶん作りやすくなります。

PM・責任者の役割は月20時間前後、改善設計を含む実務は月30時間前後からが目安です(役割別の稼働時間の目安)。

あわせて確認したいこと

広告の数字が動かない原因の全体像は広告のCPAが改善しないとき、外注先をどう選ぶかにまとめています。任せられる領域は任せられる業務と人材の層をご覧ください。

費用はマーケティング業務委託の費用相場と月額の内訳に、ご相談はMarqITのサービス詳細にあります。

よくある質問

デザインやバナーの制作そのものも任せられますか

LP改善や制作の進行管理は対応領域に含まれます。制作の実作業まで含めるかは、任せる業務の範囲として稼働開始前に整理します。

今の制作会社はそのままでいいですか

そのままで構いません。制作会社への指示と確認の往復を、業務委託の実務者が担う形がとれます。

LPの改善だけを頼めますか

頼めます。業務を絞ったご相談も承ります。

改善の効果は保証されますか

いいえ。成果・KPIの達成を保証するものではありません。